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5月18日(土)
|東海大学品川キャンパス
考古学・古代史講座Ⅰ「稲束貨幣と古墳造営ポトラッチ」
日本列島の弥生時代から以降先はごく最近まで、稲束貨幣が基本でした。弥生時代や古墳時代に限ると、貴重な鉄資源は朝鮮半島から買い付けなければなりませんでしたが、対価は日本産の稲束や稲籾でした。さまざまな労働への支払いも、もちろん稲束や稲籾あるいは米でした。こうした特徴をふまえると、巨大前方後円墳の造営に支払われた稲束や米の相支払い量も明らかになります。ポトラッチという人類学のキーワードに引きつけて解説します。
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